興奮しやすい犬!興奮する理由と落ち着かせる方法4選

しつけ

あなたの愛犬がいきなり興奮して手がつけれない!なんてことはありませんか?
犬を飼ったことのある人なら、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

興奮する原因は性格的なものから環境的なものまでさまざまです。
今回は考えられる主な理由と、落ち着かせるための対処法をいくつかピックアップしました。

愛犬との関係性をもっと良くしたいという方はぜひお読みください!

ギャンギャン吠えて大興奮!犬が興奮する主な理由とは?

犬は時に異常なまでに興奮する生き物です。

人間にも感情に変化があるように犬にも同じように心があります。

そのため、犬も人間と同じように興奮する時があります。

これは生き物である以上仕方のないことです。人間にとっては大したことないことであっても犬にとっては死活問題である場合もあります。

犬が興奮することについて考えられる原因は千差万別ですが、ここでは主な原因として5つご紹介していきます。

嬉しさが爆発している

犬は嬉しいと体全体を使って喜びを表現します。あなたが帰宅すると嬉しさのあまり飛びついたり、それがヒートアップして走り回るなんてこともあります。

また、1日のサイクルが決まっていると犬はそれを覚えているので、一番楽しい時間である散歩やご飯の時間が近づくと嬉しくて興奮してしまうのです。

これは喜びの感情で興奮している場合です。犬は飼い主さんのことが大好きです。

特に子犬の頃からお世話をしている場合には犬は大きな愛情を飼い主さんに抱きます。そのため嬉しすぐて興奮して暴れてしまうことがあります。

稀に興奮しすぎて物を壊してしまうケースなどもあります。

特に長年会えなかった飼い主さんに久々に会えた時の犬の喜び方は長時間に及ぶことがあります。

退屈を紛らわそうとしている

意外と盲点なのが、退屈が原因で犬が興奮しているということ。エネルギーが有り余っていると、それを発散させたいのは人間も犬も同じです。

何もすることがないと、退屈を紛らわすために家の中を走り回ったり、あなたに遊んでもらおうとちょっかいを出してきます。

それがヒートアップすると、家具を破壊したり無駄吠えしたりなどの問題行動にも繋がってしまいます。

特に子犬の時期にはエネルギーが溢れかえっている状態なので起きている間は思いっきり遊んであげなければ夜、暴れまわる場合があります。

散歩などを飼い主さんがサボっていると犬はエネルギーの発散先がないため、興奮状態になる場合があります。

性格や犬種によるもの

性格的な部分や血統が原因で興奮しやすい犬もいます。

犬種別でいくと、ジャーマン・シェパードやドーベルマンなどのアグレッシブな大型犬や、猟犬として活躍し動くものを追いかけることが好きなジャックラッセル・テリアなどの小型犬が当てはまります。

また、臆病でちょっとしたことにも怖がる性格の犬も興奮しやすいといえます。

犬という生き物は犬種によって全く別の生き物だと感じるほど違いがあります。

しっかりと愛犬の犬種を飼い主さんが勉強し理解してあげる必要があります。

また犬は個体差によって性格も全く変わってきますので興奮しやすい元気な子はいます。

本来は落ち着いた犬種でも元気すぎる子もいることを理解してあげることが大切です。

 

子犬であるから

もしあなたの愛犬が子犬で興奮しやすいのなら、それほど問題ではありません。エネルギッシュに遊ぶことは、子犬にとってとても大事なことです。

成犬になったときに手に負えなくなる可能性もあるので甘噛みや無駄吠え、「座れ」や「待て」の躾は必要ですが、それ以外は大目に見ても大丈夫です。

しっかりと休息を取らせて子犬らしく過ごさせてください。

子犬を育てる上で大切なことは思いっきり運動させることです。しっかりとしつけを行いながら運動を思いっきりさせてあげれば、しっかりとした子に育ちます。

子犬の時期は興奮しやすいと理解した上で飼うようにしましょう。

恐怖心からの興奮

雷や花火などの聞き慣れない大きな音に驚いて興奮してしまう犬はとても多いです。

犬にとっては得体の知れないものなので、それに立ち向かおうと必死に吠えたり、怖くて逃げ惑っているのです。

また、臆病な性格の犬ほど警戒心や恐怖心も強いので、それを紛らわそうと興奮している可能性もあります。

犬にもプライドがあり、得体の知れないものに対して恐怖を感じている自分を否定するために興奮状態になります。

子犬の時期には自分の影や雨などにも興奮することがあります。

人間と同じで一つ一つ学びながら成長しているので、興奮していても怒ったりしないようにしましょう。

どうすればいい?落ち着かせるためにすべきこと4選!

では、興奮する愛犬を落ち着かせるためにはどんなことをすればいいのでしょうか?

初めて犬を飼うという場合には意外と、対処法がわからず困る場合が多いです。

興奮した犬の対処法で効果があるものを4つご紹介します。

興奮している理由を見つける

あなたの愛犬が、どうして興奮しているのかをじっくりと観察したことはありますか?よく観察してみると、意外と答えは単純なものかもしれません。

外に向かって吠え続け、大興奮しているのなら頭ごなしに叱っても興奮度合いは増すだけです。

何に向かって吠えているのか、よく見てみると鳥だったりネコだったり、もしくはベランダに干してある洗濯物が風に揺れていることに恐怖心を抱き吠えているのかもしれません。

どうして興奮しているのか大体の見当がつくだけでも、その後の対処法が違ってきます。
まずは、じっくりと愛犬の行動を観察してみてください。

十分に運動させる

小型犬であろうと大型犬であろうと、ストレスを発散させるためにも散歩や適度な運動はとても重要なことです。

朝晩の散歩がたった15分なんてことはありませんか?犬種にもよりますが、それでは十分な運動とは言えないです。

散歩の距離を長くしたり、コースを変えてみると帰宅後は満足して落ち着いてくれるはずです。

また、犬にとって匂いを嗅ぐことは最も大切なことなので、散歩中に思う存分いろいろな匂いを嗅がせてあげるとさらに満足してくれます。
さらに、休日や時間のある日はドッグランや公園で思いっきり遊ばせてあげるのも効果的です。

飼い主が落ち着く

愛犬が吠えている時、あなたも大声で「いけない!」「うるさい!」と叱っていませんか?

吠えている最中に大声で叱ると、犬は「一緒に吠えてくれている!」と勘違いしてさらに調子に乗ってしまいます。

興奮して家中を走っている愛犬をつかまえようと追いかけていませんか?
追いかけ回すことは遊んでくれていることだと認識してしまいます。

なので、まずはあなた自身が冷静に落ち着いてみてください。

犬は飼い主の感情を繊細に汲みとります。

吠えている子には無視をしたり、恐怖心から興奮している子には隣に座って背中を撫でてあげるだけでも落ち着いてくれるはずです。

知育おもちゃを使ってみる

何をやっても興奮が収まらない時は、おもちゃなどで気を反らせるのもひとつの方法です。ボール遊びだとさらに興奮してしまう可能性もあるので、

知育おもちゃを使うのがいいかも知れません。おやつを入れて遊べるタイプですと取り出すことに夢中になれるので、興奮していたこともすっかり忘れてくれます。

ただし、ここで注意が必要なのは興奮して吠え始めた途端に知育おもちゃを渡すといった行為です。

吠えることと知育おもちゃを貰える(しかもオヤツ付き!)ことがイコールになってしまうと、無駄吠えにつながってしまいます。

与えるときは、まず「座れ」などの指示を出し、従ってからがいいです。

犬が興奮していると起きる問題

犬が異常に興奮している状態は犬だけではなく飼い主さんにとっても大きな問題が起こる可能性があります。

犬が異常に興奮している時にどんなことが起こるのか具体的に紹介します。

 

犬が関節を痛める

犬は興奮することでジャンプをする場合が多くあります。

後ろ足の二本足でジャンプすると股関節や膝などの関節に大きな負荷がかかり、関節を痛める可能性もあります。

また膝の皿に大きな負担がかかることで膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)になる場合もあります。

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)とは・・・

膝関節のお皿(膝蓋骨:しつがいこつ)が、ほとんどは外側にはずれる疾患です。ジャンプの着地などの時に太ももの筋肉が強く収縮してはずれることが多く、はずれた時には膝に強い痛みや腫れを生じます。脱臼は自然に整復されることもありますが、整復されないときは病院での整復が必要です。
膝蓋骨脱臼をするひとは生まれつきまれつきの素因を持っている(脱臼素因)ことが多く、膝蓋骨や大腿骨(だいたいこつ)の形や位置の異常、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の作用する方向と膝蓋腱(しつがいけん)の方向が異なっていることなどがあげられます。10歳代の女性に多く、初めて脱臼した後、約20~50%の方が繰り返して脱臼し、日常生活やスポーツ活動などで脱臼する不安感を感じます(反復性脱臼・亜脱臼)。また、脱臼時に膝蓋骨の内側を支える靱帯の断裂が起こることがあります。

出典:順天堂大学医学部附属順天堂医院

犬が興奮して暴れる事で物が壊れる

犬が興奮状態になると家電やソファなど多くのものを壊す可能性があります。

特に電化製品などを壊されると漏電による火災の危険性が発生するため、特に気をつける必要があります。

興奮した犬に物を壊されることで感情的になる飼い主さんは非常に多いですが、飼い主さんが感情的になると犬はさらに興奮する可能性があります。

これは飼い主さんも楽しんでくれていると勘違いする可能性があるからです。

物を壊されても感情的にならないように冷静に対応する必要があります。

近くの犬に危害を加える

散歩中によその犬と喧嘩して興奮状態になっている場合には危害を加えてしまう可能性があります。

犬は人間が思っているよりもプライドの高い動物ですので、一度喧嘩になると自然と落ち着くというようなことはほとんどありません。

そのため、物理的に相手の犬と距離を離す必要があります。

怪我をしやすい

犬が興奮した状態は何かに飛びかかったりすることが多く怪我をしてしまう可能性が非常に高くなります。

特に恐怖心などからくる興奮の場合には怪我をすることでさらに恐怖心が高まり、さらに異常な興奮状態になる事もあります。

犬が怪我をしてしまう前に飼い主さんが冷静に犬を落ち着かせる必要があります。

犬の興奮についてツイッターの声をご紹介

 

 

まとめ

興奮する理由や対処法は、ここでご紹介した以外にもたくさんあります。
まずは日頃からしっかりと愛犬と向き合い、信頼関係を築くこと、そして必要最低限の躾を行うことが重要です。
あまりにも手に負えないほど興奮してしまう場合には、ドッグトレーナーや獣医に相談することも必要かもしれません。
愛犬にあった方法で問題を解決していきたいですね。

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