愛犬のよくある悩み10選 原因と対処法を紹介

しつけ

楽しい愛犬との暮らしの中にも、大小様々な悩みはあるものです。同じ飼い主同士が抱える悩みを共有することで、なんだか気持ちが軽くなることもあるでしょう。今回は、しつけ教室に多く寄せられるお悩みと対処法をご紹介させていただきます。

①ご飯を食べてくれない

これは本当に多くの飼い主が悩みと感じているでしょう。

食べない理由は様々です。ただドッグフードは滅多に変えるべきではないという手法は、最近見直されつつあります。

同一種のタンパク質や栄養素の過剰摂取や長期間の継続接種がアレルギーの発症リスクを高めるという説が唱えられるようになっているからです。

愛犬の食のお悩みは、ドッグフードはもちろん手作り食などバリエーションを増やすことで、折り合いをつけてゆきましょう。

②爪切りが苦手

足先は犬にとって大変敏感な部位であり、急所でもあります。慣れない手つきで飼い主に爪を切られることを嫌がるのも当然です。爪切りは毎月1回を目安に生涯続けなければならないお手入れです。自宅で取り組み、爪切り嫌いを助長してしまうことは控えましょう。トリミングショップや動物病院では爪切りを500円程度で引き受けてくれます。愛犬が爪切りを嫌がる場合は、プロの手を借りることをおすすめします。

③トイレを覚えてくれない

犬は本来とてもきれい好きな動物です。自分の体はもちろんベッドや住まいをトイレの臭いで汚すことを何より嫌がります。にもかかわらず愛犬がトイレを失敗するには、愛犬からの何らかのサインという意味です。ストレスや不安、不満、寂しさ、甘え・・・愛犬が抱える問題を特定するのは難しいでしょう。まずは運動不足を解消するために十分な散歩時間を設けたり、一緒にカフェへ出かけたり、たくさん撫でる、ほめるなどコミュニケーションを図ってみましょう。

多頭飼いの場合、他犬とトイレを共有することを愛犬が嫌がっているということもあり得ます。

日々の行動を観察し、愛犬のサインを読み取ってあげましょう。

 

④愛犬の食器に触ると唸る、かみつく

ご飯大好き!おやつ大好き!こんなタイプの愛犬は、家族が愛犬の食器に触れる、片付けると察知しただけで、噛みつく、威嚇することがあります。

愛犬の隙を見計らい、そっと食器を片付ける・・・ということもあるでしょう。

このようなお悩みは、愛犬を叱るとますます悪化します。愛犬の食への執着は叱るだけでは、解消できません。

解消するためには、あえて逆の手法を講じましょう。これからは、オヤツやフードを飼い主の手のひらに乗せ与えます。愛犬は次第に飼い主の手が大切なもの、ご飯を運んでくれるものと認識します。

これまで、飼い主の手は食器を取り上げるもの、片付けてしまうものと疎ましく感じていたのですから、愛犬の認識を変えることができます。

もちろん時間がかかる方法ですが、徐々に愛犬の誤解を解いてゆきましょう。

 

⑤他犬を見かけると吠える

他犬が苦手、嫌い、怖い・・・これは生後半年未満に済ませるべき社会化トレーニングの不足が原因です。生後一年を迎えた犬の精神年齢は人間の18歳程度です。つまりすでに性格は形成され、そうそう簡単にリセットはできません。人間でも人見知りな性格と突然、社交的な性格に転換できません。愛犬もまるで同じです。

他犬との社交的な付き合いを無理強いしてはいけません。愛犬の性格と理解し、できる限り吠えないよう、他犬との距離を保ち、過ごさせてあげましょう。

⑥自転車やバイクが怖い

この問題も生後間もない子犬の時期の社会化トレーニングの不足が原因で起こります。愛犬は自転車やバイクの正体や危険性がわからない上に、猛スピードで近づいてくる物体に恐怖を覚えているのです。

愛犬はパニックを起こしているのですから、叱らずに優しくなだめることで、その場をやり過ごせるよう教えてゆきましょう。パニックから追いかけたり、飛び出したりということの無いようにくれぐれも注意しましょう。

⑦小さな子供が苦手

小さな子供は甲高い声で突然激しい動きをしたり、時には荒々しく犬を扱うこともあります。愛犬が警戒心を抱いたり、不快感をあらわにするのも無理はありません。

愛犬に子供を受け入れることを無理強いはできません。ただ子供を苦手という意識があることを受け入れ、くれぐれも目を離さないよう注意しましょう。

⑧早食いすぎる!

早食いは消化不良や嘔吐の原因になります。このようなお悩みには、早食い防止食器がおすすめです。メーカー各社から様々な形状の早食い防止食器が発売されているので、ぜひ活用しましょう。

知育玩具にフードを詰め与える方法も早食い対策に効果的です。

⑨テンションがあがると、飛びついてしまう

子犬はもちろん成犬、大型犬でも、無邪気に飛びついてしまうことがあります。この行為は、微笑ましいものの、時には転倒など思わぬ怪我につながる場合もあります。家族以外に飛びついてしまった場合、相手が怪我をすることもあります。

飛びつき行為は、前兆を察知した瞬間に、飼い主側が一歩後ずさりすると効果てきめんです。

愛犬は飛びつきを空振りするからです。

この方法を繰り返すことで、次第に飛びつきを解消できる場合があります。ぜひお試しを。

⑩おもちゃをすぐに壊してしまう

おもちゃを壊す行為は、愛犬に優越感と満足感を与えます。犬ならではの狩猟本能が働くためです。しかし壊れたおもちゃの部品や素材を飲み込むと、思わぬ事故につながる場合があるので、大変危険です。

おもちゃは愛犬の性格を見極め、壊れにくい安全なものに限り与えましょう。

 

犬の悪臭についてツイッターの声をご紹介

 

■まとめ

一見、微笑ましくも思えるお悩みですが、家族の立場では笑えないことも。

愛犬のお悩みは、根気強くしつけ治すべきものと物理的な対処をこうじるべきものとがあります。

愛犬の性格や年齢、家族構成に応じて様々な方法を試してみましょう。

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